路面電車の残る街 豊橋鉄道東田本線
みなさんどうも!まつのきです。
本日は、プチ駅ログ#2で少しお話しした、豊橋鉄道東田本線に乗ってきた記録を書こうと思います。
matsunokirailways.hatenablog.com
豊橋鉄道東田本線は正式名称で、案内では「市内線」と書かれることが多く、要するに豊橋の路面電車の事を示します。
路面電車乗り場は駅前ロータリーに一体化されています。
停車中の車両は豊橋鉄道の最新型、T1000形「ほっトラム」です。
近年の新型路面電車同様、低床で乗りやすく、連接型、車内も広々としています。
豊橋鉄道は豊橋駅から終点の赤岩口までと、終点一つ手前の井原駅で90度カーブをしてもう一つの終点、運動公園前に至るルートの二つがあります。
車庫は赤岩口駅にあり、ダイヤは基本赤岩口行と運動公園前行が交互に発車していきます。
まずは市役所前停留場で下車。路面電車がいるだけで街が広々と見えますね。
結構路面電車沿いの道は交通量が多いようです。
なんて立派な公会堂…
こういう建物一つあるだけで街の魅力はぐんとあがりますね。
これこそ路面電車のアドバンテージ!
渋滞なんてなんのそのですよ!
かっこいいというよりもうかわいい、うんかわいい!(←うるさい)
関東圏の方はこの車両に見覚えがあるのでは…?
そう、この車両はもともと都電荒川線にいた7000形です。
地方で頑張ってるのはやっぱりいいですね。久しぶりに会えてうれしいです。
駅は極めてシンプルです。
無駄がないとほめて差し上げましょうか。
あまりこの写真は良くないですが、石畳の向こうから駆けあがってくる路面電車に風情を感じずにはいられません。
おおきーいーしゃりょうーはーにほんーつううんー♪
日本通運です。現場からは以上です。
狭いんです。
ほんと路面電車すれすれなので、スリル満点なのも楽しいですね。
先っぽの運動公園前停留場です。
なんと停留場出てすぐで車止めもなくぷっつりと線路が切れています。
ブレーキミスったら大惨事ですね。(冷静)
豊橋鉄道名物もう一つは井原駅を出てすぐの運動公園前方面の90度カーブです。
えげつないですね。このカーブ。
スピード出そうもんなら脱線必至ですよ。
このカーブを一気に曲がる路面電車は必見です!
さて、こちらはもう一つの先っぽ駅、赤岩口駅。
ここですぐにバスに乗り換えてその先までアクセスでき、大変便利です。
交通工学的にも結構良いと言えそうです。
ちゃんとパークアンドライドまで推進して…あとは皆さんが積極的に使っていればさらに評価されそうです。
※パークアンドライド…郊外部から都市部にアクセスする際に、途中まで自家用車で移動し、都市の周辺部に駐車してそこから公共交通機関で都市内部へアクセスする仕組みの事。都市中心部での交通渋滞抑制や歩行環境改善につながる。
すみません、土木専攻なもので…
夕暮れの車庫もきれいだ…
豊橋駅に戻ってきました。
豊橋鉄道市内線の一日乗車券は500円とワンコインで楽しめます。
豊橋鉄道は渥美線という普通の鉄道路線も持っているのでそちらもいつか乗りたいですね。
この旅でさらに豊橋の街が好きになりました。
お読みいただきありがとうございました。
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