東京→名古屋の帰省方法を考えてみる。〈後編〉
こんにちは、まつのきです。
前編に続き見ていただいてありがたい限りです…!
今回は東京→名古屋の移動手段について、鉄道以外の方法も紹介していきます。
前編はこちら↓
matsunokirailways.hatenablog.com
ムーンライトながら
出典:乗りものニュース
所要時間
約6時間
料金
18きっぷ+指定席券+東京~小田原の乗車券
=2410円+530円+1520円
=4460円
時間 ☆
費用 ☆☆☆☆
快適さ ☆☆
夏季や春季に臨時で運行される夜行快速「ムーンライトながら」。
東京から大垣まで6時間半を夜間に走行します。
18きっぷとの組み合わせがいいですね。
停車駅は
東京・品川・横浜・小田原・沼津・静岡・浜松・名古屋・岐阜・大垣
上り列車はこれに加えて豊橋に停車します。
快適さは…お世辞にも快適とは言えないようです。
夜行バスの4列シートよりはましなのかな?(すみません、乗ったことは無いんです)
しかし、夜行列車ならではの風情もありかなりの人気を獲得している予約困難列車の代表格です。
185系は踊り子にも使われている国鉄時代の車両ですが、そろそろ引退が近づき、同時にこのムーンライトながらも廃止がささやかれています。
理由としてはJR東海とJR東日本を跨ぐ列車であることから、運転機器の整備や運転士の訓練などの問題があるようです。
廃止前に乗っておきましょう!
高速バス
出典:トラベルwatch
所要時間
約6時間(便による)
料金
2000円~
時間 ☆
費用 ☆☆☆☆☆
快適さ ☆
格安旅に欠かせないのは高速バスですね!
夜行であれば宿をとる必要もないため、体にこたえても最大の節約手段といえるでしょう。
ただし、高速バスの安さをフル活用するには
- 時期・日付
- 出来るだけ早い予約
- 途中のSA・PAでお土産売り場に注意
が必要です!
年末年始や金曜日夜・土日祝は需要が高く、金額も吊り上がります。
また、早得という形で最安値で売られていることが多いので早く乗るバスを決めることも重要でしょう。
途中のSAPAでお土産の誘惑につられないように気を付けて!
(休憩の度にお土産を買ってしまう誰かさんみたいにならないように)
高速バス(グレードアップ)
ちょっとリッチな高速バス。鉄道と同価格で快適に行けるかも。
1.JR東海バス プレミアムシート(Pシート)
出典:JR東海バス シート一覧
料金
約6000円~
時間 ☆
費用 ☆☆☆
快適さ ☆☆☆☆
一日に2便ほどしかないJR東海バスのリッチなシート。
そのなかでも3席しかないため、競争率も高めです。
高速バスとしてはちょっとお値段張りますが、新幹線よりはずっと安く、通常の鉄道乗車券と同じくらい。
足を完全に伸ばせ、リクライニングも前後幅の広さから気にする必要なし、窓とカーテンで4方向囲えるのでまるで個室のようなシートです。
ほんとに快適です!
一回でいいから乗ってみて!
高速バスのイメージがガラリと変わるよ!
2.WILLER EXPRESS 3列シート「リボーン」
料金
約6000円~
時間 ☆
費用 ☆☆☆
快適さ ☆☆☆☆
WILLER EXPRESSの快適シート「リボーン」です。
卵のような形をしており、電動リクライニングや仕切り、首あて、十分な足元の広さなど、快適さを追求していることが分かります。
JR東海バスのPシートより席数が多いので、取りやすいかもしれません。(実情はわかりませんが)
白いパールのような色合いも素敵ですね!
この他にも、高速バスで快適なシートは色々あります!是非試して、自分に合うコスパのシート種類を見つけてみてくださいね!
航空機
出典:ANA
所要時間
(上野~成田:京成特急スカイライナー
約3時間30分
料金
航空機:約7000円~
東京~成田空港:2664円
中部国際空港~名古屋:1250円
計:10914円~
時間 ☆☆☆☆
費用 ☆☆
快適さ ☆☆☆
え?航空機?って思いましたか?
僕も東京~名古屋で航空機はおすすめしません…。
それもそのはず羽田からよりも成田から出る便がほとんどで、とにかく空港まで時間かかるしお金かかるし…これなら新幹線つーかおっ!ってなりますよ。
手荷物検査なども考えるとなおさら…
おそらく海外から成田に来た人が乗り継げるように成田→中部国際の便が設定されているんでしょう。
国際線乗り継ぎの人と「俺は地上で留まるような小さい人間じゃねぇ!」って人以外は使わないでしょうね。
徒歩
googleせんせーい!教えてー!
google「ふぉっふぉっwww 東京駅から名古屋駅は徒歩で3日かかるんじゃよ。これは一時も休まない場合じゃが、当然ぶっ通しで歩くんじゃろ?ま、ガンバwww」
中々辛辣な…徒歩旅も時間があればいかがでしょうか?
宿代がかかるので、費用面では交通費と大差なくなりますが、東海道を一歩一歩足で踏みしめてみると人生観変わるかもしれませんね。
箱根の峠越えが含まれているので、ここの勾配は中々大変です。
一日6時間歩くとして、約2週間くらいでしょうか。
徒歩で東海道を歩ききるなんて…なんてロマンなんでしょ。やってみたい。
昔の人々は平然とこれをやってたんですね。すごいなー。
自転車
歩くのが辛い場合は自転車もありですね。
所要時間は徒歩の5分の2で計算すると良いでしょう。
そうすると期間は9日くらい?
ただし、長時間の走行はお尻にかなりの負担がかかり、お座りできなくなるかもしれません。
サドルカバーなど万全の装備で行きましょう。
また、クロスバイクやミニベロ(タイヤのちっちゃい小型の自転車)の場合は輪行できるようにしておくと帰りに新幹線などを利用でき便利ですね。
※輪行…自転車を分解/折り畳みして、専用の袋に入れて列車に持ち込んで移動すること
まとめ
表にまとめました。
ちょっと特殊な手段ばかりですね(笑)
高速バス以外はよっぽどの物好きでなければやらないですね。
自転車とか興味ある僕はきっと物好きに分類されるんでしょう。
また、鉄道以外の手段の季節や曜日による価格変動は激しいです。
最安値の日を狙ったスケジュール調整も重要と言えるでしょう。
さて、いかがでしたか?
おそらくまだまだ手段はありますが今回は代表的なものをチョイスしてご紹介してきました。
東京~名古屋だけでなく、他の場所における移動でも研究すればいい方法が見つかるかもしれませんね。機会があれば、やってみようかな。
お読みいただきありがとうございました。
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