まつのきの鉄道旅路

まつもの鉄道旅路

乗り鉄大学生の旅記録。鉄道をメインに乗り方など様々な知識を交えながら旅の様子を綴っていきます。

真夏の広島18きっぷ旅②

前回の記事はこちら↓

 

matsunokirailways.hatenablog.com

「西の俊足」新快速で兵庫県

新快速でがんがん飛ばして姫路に到着!

f:id:MATSUNOKIRAILWAYS:20190903211831j:plain

姫路駅ホーム

f:id:MATSUNOKIRAILWAYS:20190903213012j:plain

姫路駅から望む姫路城

姫路駅を降りるとかの白鷺城と呼ばれる姫路城がくっきりと!迷う心配全くないですね(^▽^)/

f:id:MATSUNOKIRAILWAYS:20190903213215j:plain

御座候(今川焼大判焼

小腹が空いたので、大判焼…ならぬ姫路では御座候(ござそうろう)と呼ぶそうです、赤あんと白あん一つずついただきました。ホームでローカル線を待つ間の軽食は心落ち着きますね。

f:id:MATSUNOKIRAILWAYS:20190903214104j:plain

播但線

姫新線を待つ間に来ていた、播但線。あまり車両の種類とか詳しくないですが、えんじ色のローカルさがよかったですね。特急「はまかぜ」が神戸線山陽線からこの姫路で折り返し運転をして播但線を通って鳥取へ向かいます。智頭急行線経由の特急「スーパーはくと」もあるのになかなかハードなルートを通る特急ですなあ…

兵庫の里山をゆったりと 姫新線(きしんせん)

f:id:MATSUNOKIRAILWAYS:20190903220637j:plain

姫新線 キハ127

姫新線(きしんせん)の登場です!!上月駅まではこの比較的新しい気動車が運んでくれます。なんか個人的にこの車両、熱血スポーツ少年に見えるんですが共感してくれる人は…あ、いない…あ、そうですか…はい…

f:id:MATSUNOKIRAILWAYS:20190903215225j:plain

姫新線 シンボルマーク

姫新線は独自にマークを持っており、赤とんぼをイメージしたかわいいものになっています。中国地方の内陸へと伸びる路線の景色はまさに赤とんぼが似合う懐かしい里山の風景でした。

播磨新宮駅で列車を乗り継ぎ、智頭急行線との交点である佐用駅へ到着しました。

姫路→(姫新線普通 播磨新宮行)→播磨新宮

  →(姫新線普通 上月行)  →佐用

  →(姫新線普通 津山行)  →津山

f:id:MATSUNOKIRAILWAYS:20190903221921j:plain

佐用駅からの風景

f:id:MATSUNOKIRAILWAYS:20190903221653j:plain

佐用駅 津山行キハ120形

岡山県北部 津山市

 森の中を抜けて…岡山県の北部、津山に到着しました。

f:id:MATSUNOKIRAILWAYS:20190904215240j:plain

津山駅 駅舎

 

f:id:MATSUNOKIRAILWAYS:20190911204148j:plain

津山駅 車庫

城下町として発展した津山市にちなみ、駅前ターミナルも古風な様相をしていました。

高い建物があまりなく、山のふもとに広がる屋根なしの車庫で気動車たちが暑そうに出番を待っているようでした。

f:id:MATSUNOKIRAILWAYS:20190911204902j:plain

津山線 キハ40形 岡山行

津山線に乗って岡山へ向かいます。快速大好きマンの私的には津山線の快速「ことぶき」に乗っておきたかったんですが、広島到着がだいぶ遅くなりそうだったので…

列車到着の際に岡山地区では、「線路は続くよどこまでも」のメロディが大音量で流れるんですね、静かな駅構内に流れる大音量の陽気なメロディにびっくりしてしまいました。岡山駅サンライズエクスプレスが入線するときに流れるやつは好きですね。東京へ向かうワクワク感を見事に後押ししてくれるようです。

津山→(津山線普通 岡山行)→岡山

 

キハ40形は2ドア車でクロスシートロングシートが組み合わさった座席配置になっています。しかし、クロスシートの窓側に一段段差があり、座ると右足が結構高い位置でキープしなければならずちょっと辛かったです…例えるならバスでタイヤの位置にある座席に座るときのあの感じ…

所要時間としては1時間ちょっとでしたが、すごく長く感じ途中途中寝てしまいました。

岡山に到着、あとは西へ一直線!

f:id:MATSUNOKIRAILWAYS:20190911194008j:plain

岡山駅 駅名標

f:id:MATSUNOKIRAILWAYS:20190911193928j:plain

岡山駅 山陽本線行先表示板

f:id:MATSUNOKIRAILWAYS:20190911193948j:plain

山陽本線 115(113?)系 三原行

岡山駅につき、一日目も終盤に入ってきました。そこまで人は多くなかったですが、津山線をはじめ、山陽線姫路方面・福山方面、赤穂線播州赤穂方面、宇部線宇部方面、瀬戸大橋線高松方面、吉備線総社方面、そして新幹線と中国地方最大の鉄道ジャンクションといえる駅で行先が様々なのが見ていて楽しい…!!写真にはありませんが、快速マリンライナーの姿も確認できました。

 

列車は山陽路を抜けて広島県へと突入していきます。4両編成の普通列車は地元の学生を中心に福山までたくさんの乗客がいました。三原までの間に、倉敷・福山・尾道を主要都市が三つもあるのに結構時間を要して走行していたため、交通の便が大変だとも感じました。西日本豪雨で大きな被害を受けたエリアでもあります。

岡山→(山陽本線普通 三原行)→糸崎

f:id:MATSUNOKIRAILWAYS:20190911194031j:plain

糸崎駅

列車は運行系統の拠点となっている糸崎駅へ。ほぼすべての列車がこの駅か隣の三原駅で折り返します。

みんながみんな広島へいくために乗り換える駅なのに駅周辺何もなくさびれていました。東から辿っていっても東海道線島田駅山陽線網干駅くらいしか似たような境遇を思いつかない…とはいえ米原や熱海ばりに運行が分離されてる駅としてはこの駅が一番寂しいかもしれませんね…。

f:id:MATSUNOKIRAILWAYS:20190911194049j:plain

227系 徳山行

やってきたのは近年刷新された広島地区の車両、227系です。レッドウィングという愛称で呼ばれています。最初は赤い帯とかに「CITY NETWORK HIROSHIMA」とか書いてあってカッコイイとか思ったんですが、呉線も含めてあまりにもこの車両ばっかりだったので飽きてしまった…カラーバリエーションがあれば楽しかったかも(笑)でもやっぱこの赤色は広島東洋カープにちなんだのでしょうか。

f:id:MATSUNOKIRAILWAYS:20190911194128j:plain

227系 ロゴ

ロゴのラインは上から水色可部線緑色山陽線岡山側黄色呉線赤色山陽線岩国側芸備線だと思われます。(ナンバリングカラーが一致するため)

夕暮れの中、広島県中部の山間部を抜けていきます。特に本郷~西高屋の間は薄暗くなっていきながらも川に沿ってゆったりと流れていく景色に魅了されました。

糸崎→(山陽本線普通 徳山行)→広島

広島駅

f:id:MATSUNOKIRAILWAYS:20190911194146j:plain

広島駅

あたりもすっかり暗くなったころ、ようやく広島駅に到着です。お好み焼き食べたかったんですけどね…一人で飲み屋状態になっているお好み焼き屋に入る勇気がありませんでした。今度は誰か連れて広島風お好み焼き必ず食べて帰りたい…!

 

路面電車に乗って宇品地区にある「宇品天然温泉 ほの湯」でひとっ風呂浴びました広島電鉄宇品二丁目電停から徒歩10分です。広電の終電が早く、八丁堀にある漫画喫茶まで戻らなければならないのに終電が22時半…幸い私は人から「カラス」と呼ばれるほど風呂が短いため間に合いました。

f:id:MATSUNOKIRAILWAYS:20190911204229j:plain

宇品二丁目電停

泊まったのは「快活クラブ広島中央通り店」です。会員登録すればだれでも利用でき、途中退室もできるため、先に部屋だけとってからウロウロしてもいいかもですね。ドリンク&ソフトクリーム飲み食べ放題の点も嬉しくさらに安い!初めてでしたが安心して過ごせそうです。

では今回はここまで…おやすみなさいZZZ…

 

続き↓

 

matsunokirailways.hatenablog.com